歯科衛生士学校の学生だったとき、とってもとっても偉くすばらしい先生のところで実習をした
ことがあります。詳しいことは伏せさせていただきますが、卓越した技術と豊富な知識、妥協
を許さない精神が培った長きに渡る臨床経験、哲学、どれをとっても最高の先生です。
そんな先生に歯科医療者が目指すゴールはどこか、とのご質問をいただいたことがあります。
先生のお答えは
「プラークがゼロに近いくらい付かない口にすること」
一瞬とまどいましたが、しばらくして「ああ、そうか」と深く納得しました。
プラークとは、むし歯や歯周病といったお口の中の病気の元凶、悪さの親玉です。
プラークが無ければむし歯になることも、歯が抜けることも、歯ぐきが腫れることもありません。
お口の悩みのほとんどが、このプラークの悪さです。放っておくと大変なことになります。
このことを伝えたくて、タイトルや表の色もちょっと毒々しくしてみました。普段はつけないびっくり
マークなんかも付けてみました。くどいですね。はい、自分でも狂おしいほどギトギトだと思います。
それでも、何度でも言います。そのくらい大切なことです。プラークは危険な悪いやつです。
プラークをお掃除しましょう!!